センバツ甲子園 明豊、2回戦へ向け集中 順延受け、室内練習場で調整 /大分
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)が天候不良のため順延となった23日、明豊は京都市北区の立命館大柊野総合グラウンドにある室内練習場で、2回戦に向けて調整した。健大高崎(群馬)との2回戦は25日第1試合(午前9時開始)の予定。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 室内練習場での調整は約2時間半。守備や打撃の練習に汗を流した。 1回戦をサヨナラ勝ちしチームは勢いに乗るが、調整の練習後、山内真南斗主将(3年)は「初戦のことは良い意味でリセットして、2回戦の試合のイメージに集中して練習したい」と話し、「チームとしては、日本一しか目指していない」と気合十分。 「(肩の調子は)良い感じ」と話す主戦の野田皇志(こうし)投手(同)は、出場校中トップのチーム打率3割9分7厘を誇る健大高崎打線について「気にしていない。先発できる準備をしている」と強気で話している。【長岡健太郎】