ア・リーグはヤンキース・ジャッジが2度目のMVPに輝いた。リーグ新記録の62本塁打した22年以来の栄誉で初の満票での受賞。「ピンストライプのユニホームを着てニューヨークで活躍できる機会を与えてくれた神に、毎日感謝しなければならない」と喜んだ。 58本塁打、144打点のリーグ2冠で、打率・322はリーグ3位。春先の不振を払拭し「落ち込まず、努力を続ければ状況は変わる」と振り返った。 過去4年のアMVPは大谷と2度ずつ分け合い、その大谷は今季はナで受賞。8度あった機会のうち5度が2人で占められ、まさに米球界を率いる2大スターだ。「みんながそのポジションを狙っていると思う。努力を続けなければ」。その口調は力強かった。
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