【小規模事業者に寄り添う企業】自身も廃業を経験し、今では飲食業界を支える代表に…「飲食店や小売業の危機を救いたい」思いに迫る
今後の思い
Leaにたどり着くまでに苦労したことについて水戸さんは 「一度飲食店を廃業したこともあり、特に経営を学んできたわけではなかったため、自分が失敗した身だからこそ次はないと思っていました。そのため、1人でスタートしようとしてそこから事業を伸ばすためにどのように新しくチャレンジしていくのか、安定するところまで過程を立てることに悩みました。会社を立ち上げた当時はSNSやインターネットに情報があるわけでもなかったため、あらゆる経営者さんの本を読み漁ることで経営者の大変さを知り、どう乗り越えていくのかについて考えていました」と話す。 そしてLeaに対する思いについて次のように語る。 「弊社と同じように経営者さんを支える会社はいくつもあります。しかし、1社ごとにフォローすることは手間やコストもかかるため、そこにチャレンジする会社はなかなかありません。また、フォローは必要ないと断られてしまうこともあり、そのような方への対応もしきれていない部分があります。僕たちもまだまだなところはありますが、過去に廃業したものの、現在も飲食店を経営していることはすごく強みだと考えています。 また、Leaのシステムを提供するだけではなく、実験店舗として自社経営している焼肉「味来」で成功した事例をLeaの利用者に提供できるようにしています。他の事業者さんの模範例になれるように経営全体をよくしていく実験体になれたらいいなと思います。 そして、自分自身は多くの人との出会いでLeaにたどり着くことができました。だからこそ、どんどん人を巻き込んで『Leaを使ったことで困ったことがなくなったよ』という声を増やすために、今やっていることをもっと広げていきたいです」 出典:帝国データバンク「『飲食店』倒産動向調査(2023年)」 https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p240102.html
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