父から就職祝いに「セレナ」を買ってもらえることに! 新車で「300万円」ですが、現金ではないので贈与税はかかりませんよね…?
贈与税がかからないようにするには?
今回のケースのように親から車を買ってもらう場合は、工夫次第で贈与税がかからないようにできます。 贈与税には基礎控除額が110万円あるため、この範囲内で贈与を受ければ贈与税はかかりません。軽自動車や中古車など価格が抑えられた車を検討すると良いでしょう。 110万円以下の車の贈与を受けた翌年以降、基礎控除の範囲内で現金を受け取って、資金がたまったら買い替えるというのも1つの方法です。
車を買ってもらう際は贈与税に注意
親子間であっても、車のような高額なものを贈与すると贈与税が発生します。もらった側が別途税金を払う必要があることを念頭に置いておきましょう。 ただし、年間110万円の基礎控除の範囲内で贈与を受ければ税金はかかりません。親子間で車の贈与をする場合は税金についてもよく話し合い、計画的に準備を進めましょう。 出典 国税庁 No.4402 贈与税がかかる場合 国税庁 No.4408 贈与税の計算と税率(暦年課税) 執筆者:山田麻耶 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部