日曜メインレースの注目激走馬…京都11Rマーメイドステークス・G3
京都11R・マーメイドステークス・G3・馬トク激走馬=タガノパッション 格上挑戦だった3走前の愛知杯2着があるキングカメハメハ産駒。6歳ながら衰えはなく、好調をしっかり維持している。1週前追い切りでは51秒5と好タイムをマーク。直前も気迫を内に秘めた走りで52秒2。低い重心、スムーズな推進で駆け上がった。 【データで見る】馬トク激走馬に算出されたタガノパッションの血統、戦績 前走の福島牝馬S(6着)は後方から好位まで押し上げたが、追い込み切れず。武幸四郎調教師は「前が残る展開だった。牝馬同士なら足りる」とコメントした。京都の芝は初投入だが、下り坂を使ってのスパートから、直線もうひと脚が使えるタイプだけに合いそうな感触。初コンビのMデムーロ騎手の手綱でゴール前の突き抜けがあって驚けない。
報知新聞社