千葉J・富樫勇樹「彼の強みを生かせるように」“Bリーグデビュー”渡辺雄太の得点を演出
「Bリーグ・プレシーズンマッチ、SR渋谷72-65千葉J」(15日、ららアリーナ東京ベイ) 【写真】富樫勇樹と笑顔でタッチする渡辺雄太 千葉JはSR渋谷と対戦し、65-72で敗れた。日本代表の司令塔で主将の富樫勇樹は、チーム最長の31分53秒出場し、16得点。黒星とはなったものの「素晴らしいアリーナで試合ができてよかった。けが人も多くて、時間制限のある選手もいたり、後半はうまくいかなかったけど僕はネガティブに思っていない。開幕に向けていい準備をしていきたい」と前を向いた。 この日、日本代表でも友に長くプレーする元NBAの渡辺雄太が“Bリーグデビュー”。自身のパスから得点を演出する場面もあった。プライベートでも食事に行く友の記念すべき日にコートに立ち「コートで(試合が)できる喜びを感じていると思う」と笑顔。続けて「彼がいる中で、どう戦うかは見えてきている。6年間NBAでプレーした選手が日本に戻ってきてプレーすることは、日本バスケ界に取って大きいこと。Bリーグに来て、気持ちが高ぶりすぎることは今後も出てくると思う。チームメートとして彼の強みを生かせるようにやっていけたらと」と語った。