日本の観客は「とても礼儀正しい」 海外女子ゴルファーが話した印象、母国とは「全く違う」
TOTOジャパンクラシック
女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシックは1日、滋賀県の瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で第2日が行われた。3位で出たリン・グラント(スウェーデン)は2バーディー、2ボギーで通算6アンダーの21位とした。前日には日本のギャラリーについて「礼儀正しい」と感謝を述べていた。 【速報】TOTO ジャパンクラシックのリーダーボード LPGAツアー1勝に加え、欧州女子ツアーでは6勝を誇るグラント。初日は6バーディーのボギーなしと好スタートを切っていた。この日は9番パー4と11番パー4でバーディーを奪うも、12番パー3と14番パー4でボギーを叩き、イーブンパーだった。 グラントは初日のラウンド後の会見で、2年ぶりにプレーする同コースを「このコースはフェアウェイが狭くて、ドライバーが鍵になってきます。ティーに立った時に、ショットに集中する必要があります」と分析。「ティーショットをどうやって打てばいいか、グリーンまでどう持っていけばいいかわかっています」と自信を示した。 日本の印象を聞かれると、母国スウェーデンとは「全く違う」という。日本食も楽しんでいると明かし、「日本の方々は敬意を持って接してくれますし、礼儀正しいですね。このような環境でプレーができて嬉しいです」と語った。今大会のギャラリーにも「とても礼儀正しいですし、ティーに立つと温かく迎えてくれます。ゴルフを見るのを好きなギャラリーの前でプレーすると良いプレーができるので良いサイクルができていると思います」と感謝していた。 第2日を終え、通算13アンダーの脇元華が首位をキープ。2位には通算11アンダーでイエリミ・ノー(米国)とアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が並んでいる。
THE ANSWER編集部