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石塚は最後にもうひとつ注意喚起をしています。今回、国会議員を選ぶ選挙と併せて行なわれる、最高裁判所の裁判官の国民審査の投票に関してです。 石塚「この国民審査用の投票用紙も配布されるので、『何じゃこの紙?』と思わずぜひやっていただきたい」 最高裁判所裁判官の国民審査は、以下のように憲法で規定されています。最高裁判所の裁判官として任命されてから最初の衆議院議員選挙の際に審査され、その後10年以上続けて裁判官を務めた場合は、10年経ったのちの衆議院議員選挙にて再度審査されることとなります。 今回は6名の裁判官がその対象となっているようです。 石塚は「なかなか『この裁判官がどんな判決を出す人』かなんてわからないと思いますけど」と前置きをしてから、「大事な審査ですから、こういうのもあるんだと認識していただきたい」と、国民審査の重要性を説き、参加を促しました。 投票の仕方は簡単です。投票用紙にはあらかじめ裁判官の名前が表記されているので、辞めさせたい裁判官の名前に×印をつけるだけです。 注意しなければならないのは、名前に〇印をつけると無効票になってしまう点です。つまり辞めさせたい裁判官が特にいなければ、何も書かないでそのまま投票すればよいのです。 書き間違いや無効票などには十分気を付けて選挙に臨みたいものです。 (吉村)