写真：クラウド Watch

　CData Software Japan合同会社（以下、CData）は24日、Cventが提供するイベント管理SaaS「Cvent」のデータ連携を大きく拡張する、「CData Cvent Drivers」をリリースした。 　Cventは、イベント管理のあらゆる側面をカバーする包括的なプラットフォーム。イベントの計画、プロモーション、参加者管理、フィードバック収集までをオールインワンで実現する。Cventではイベントに関するさまざまなデータを収集できるが、データをDWHやBIツール、EAIと連携して活用するには、API連携を開発する必要がある。 　今回リリースしたCData Drivers for Cventを利用することで、ユーザーはCventのデータをノーコードで簡単にDWHやBI、CRMに連携し、業務に活用できる。 　Cventで収集した、イベントに参加したユーザーの多様なデータを、ノーコードのデータパイプラインツール「CData Sync」とCvent Driversを組み合わせることで、Snowflake、BigQuery、PostgreSQLやMySQLといったDWH/DBに連携して、SalesforceやMarketoなどのCRM・MA のデータと組み合わせることで、顧客理解を一層深め、効果の上がるマーケティングキャンペーンの設計に活用できる。 　また、ノーコードのデータ連携ツール「CData Arc」とCData Driversを組み合わせることで、CventとCRM・SFAを連携し、Cventのデータを既存の自動化フローの中にシームレスに組み込める。kintoneやeセールスマネージャー、Sansan、Zoho CRMといったCRMとの連携をスムーズに実現できる。