話題の「Apple Vision Pro」を使ってみた! 車中泊×仮想空間のコラボキャンプが新時代の旅のお供に期待膨らむ
昨今、大人の趣味として人気の高い車中泊。快適な空間にアレンジした愛車で思いおもいの時間を過ごす人が増えています。YouTubeチャンネル『Dentan』では、車中泊の新しい娯楽として「Apple Vision Pro」を用いて仮想空間が出現する動画を配信。「車中泊 × 仮想空間の世界」を体験してみましょう。 【写真】VRと車中泊のコラボキャンプをチェックする(全5枚)
車中泊の過ごし方も新しいデバイスで大きく変化する予感
動画は、遠出をしていたDentanさんが、日没が近くなった夕刻に見晴らしのよいPAに到着するところから始まりました。展望台で美しい夕陽を眺めた後、車内で車中泊の準備を済ませます。 一息ついたら、さっそく最近購入したという「Apple Vision Pro」を試すことに。本商品は2024年にApple社から発売された空間コンピュータで、ゴーグル型のヘッドセットを装着することでデジタルコンテンツを仮想空間上で楽しむことができます。車内空間がどう変貌するのか、使う前から期待が高まりますね。
絶景パノラマも独り占めできる車中仮想空間が誕生
起動すると、車内の何もない空間にメニュー画面が現れました。まさにその場にディスプレイがあるよう。これだけ鮮明に表示されることに驚きです。続いて、YouTubeの画面を開いて動画鑑賞してみることに。大画面で動画が映し出され、きちんと再生されています。
空間ビデオを使って撮影すると臨場感あふれる体験が可能に
さらに写真アプリに関しては、パノラマ写真は車内全体がパノラマに。景色が見事に再現されています。また、空間ビデオ機能を使った動画は「奥行きのある映像は旅にピッタリ」というDentanさん。確かに、実際その場にいるかのようです。 視聴者からは「すごい時代になったな!」「一緒にパノラマビューを楽しみました」「これで最高の空間が作れる」などのコメントが寄せられていました。 ジェスチャー操作にはまだ誤作動も多かったり、短時間でも疲れてしまったりと残念な点があるのも否めないようですが、十分に楽しめるデバイスであることがわかりました。今後、仮想空間が車中泊のお供として活躍する時代も近いかもしれませんね。
野中陽平