ロッテ・菊地吏玖、プロ3年目は『とまフォーク』で認知度アップ! 「50試合以上投げて、防御率0点台の活躍をイメージ」
今季がプロ3年目のロッテ・菊地吏玖投手が3日、故郷の北海道苫小牧市にかけた「とまフォーク」での認知度アップを誓った。 菊地は最速152キロの直球とフォークでプロ2年目の昨年、20試合に登板して1勝1敗1セーブ、2ホールドでプロ初勝利、初セーブ、初ホールドをマーク。吉井理人監督も「菊地は打ちづらいストレートをもっているのが特徴。そしてフォークがいい。打者としてはフォークをケアしながら、あのストレートを打つのはなかなか至難の業。今年も期待している」とフォークを絶賛している。 菊地は「今年も苫小牧への郷土愛を持って、苫小牧の代表としてマウンドに上がりたいと思います。苫小牧にはノーザンホースパークもありますし、渡り鳥と展望台の眺めで有名なウトナイ湖もあります。そして樽前山は夏は山登りもできるなど自然が豊かです。ホッキ貝は漁獲量23年連続日本一なのでぜひ知ってもらいたいです。そのためにも苫小牧ふるさと大使をさせていただいた自分が、もっともっと活躍しないといけない」とアピール。 そのためにも「昨年の鈴木昭汰さんのように50試合以上投げて、防御率0点台の活躍をイメージして目指したい。また自分の武器の一つであるフォークにさらに磨きをかけて頑張ります。いつかは自分のフォークが苫小牧とかけて、とまフォーク(苫小牧フォークの略)とファンの皆さまに呼ばれるくらい浸透し、認知度が上がればと思います」と熱く語った。
中日スポーツ