【ヤクルト】連日の投手補強 前ロッキーズのランバート獲得発表 単年契約2・4億円+出来高
ヤクルトは12日、前ロッキーズのピーター・ランバート投手(27)を獲得したことを発表した。年俸は160万ドル(約2億4000万円)+出来高払い。単年契約で、背番号は「39」に決まった。 メジャーでは今季、28試合に登板し、2勝5敗、防御率5・72。昨季もロッキーズで25試合に登板するなど、通算では74試合に登板し、8勝19敗、防御率6・25だった。 球団を通じ「東京ヤクルトスワローズの一員として、2025年シーズンを迎えられることがとてもうれしく、感謝しています。マウンド上で常にチームのために全力を尽くします。明治神宮球場でお会いすることが楽しみです」とコメントした。 奥村国際グループ担当部長は「一番の決め手となったのはロッキーズとか、(3Aの)アルバカーキってボールが一番飛ぶところで、変化球も曲がらないとこなんですよ。アルバカーキでこの数字は非常に素晴らしくて、それをそのまま神宮でも出してくれれば期待できると思います。高めに投げると持っていかれちゃうっていうことで、見てるとボールも低いですよね。そういうところをトータルで評価した」と話した。 11日には、前マーリンズのマイク・バウマン投手(29)を獲得したことを発表。メジャー通算では134試合に登板し、守護神候補で期待される最速159キロの剛腕に続き、先発補強にも成功した。