鳥インフル発生防止のため愛知県が消石灰の配布を開始 今シーズン全国で13例の発生確認
メ~テレ(名古屋テレビ)
鳥インフルエンザの発生を防ごうと、愛知県が県内の養鶏業者などに消毒用の消石灰の配布を始めました。 養鶏場など家禽農場での高病原性鳥インフルエンザの発生は、今シーズン全国で13例確認されていて、東海地方では11月、岐阜県本巣市の養鶏場で確認されています。 愛知県ではまだ確認されていませんが、発生リスクが高まる冬本番を迎えることから、県は約300の養鶏業者などを対象に、JAで消石灰の配布を始めました。 「この時期は鳥インフルエンザを出さないのが一番なので、日々怖い思いをしながら色々と対策し作業をしている感じです」(養鶏業者) 消石灰の配布は2年ぶりで、20kgが入った9000袋を飼育の規模に応じて順次配ります。