ビットバンク、暗号資産の信用取引サービスを提供──BTC・ETH・XRPの3ペア
国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンクは11月7日、信用取引サービスを11日より開始すると発表した。 信用取引は、現金や暗号資産を保証金として差し入れることで、現物の流動性を利用しながらレバレッジ取引が可能となるサービス。現物を保有していなくても売りと買いの両方からポジションを取ることができ、相場の上昇・下落どちらの局面でも取引機会を得られる特徴を持つ。 開始時点での取扱通貨ペアは、BTC/JPY、ETH/JPY、XRP/JPYの3ペアとなる。個人投資家は最大2倍、法人投資家はリスク想定比率に基づいたレバレッジでの取引が可能となる。 また、取引手数料はメイカーが-0.02%、テイカーが0.12%に設定。サービス開始を記念したキャンペーンとして、2024年11月11日から2025年3月11日までの期間中、建玉金利を0%とする特別レートを適用する。通常の建玉金利は0.04%/日(年率14.60%)となる。 なお、7日の暗号資産市場は、米大統領選の結果を受け、ビットコイン(BTC)を中心に上昇相場を形成している。 |文:栃山直樹|画像:リリースから
CoinDesk Japan 編集部