センバツ旗授与 報徳 感謝を忘れず全員で/社 勇気と元気与えたい 明石で壮行会 /兵庫
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社・日本高野連主催)に出場する報徳学園と社のセンバツ旗授与式と県高野連の壮行会が3日、明石市であった。両校の主将は校章をあしらったセンバツ旗を手に、甲子園での活躍を誓った。 式には両校の選手や監督、記録員らが出席。県高野連の西茂樹会長は「持てる力を存分に発揮し、悔いのない戦いをしてほしい。両校が決勝で対戦し、どちらかが優勝旗を持ち帰ってほしい」と激励した。報徳学園の堀柊那主将(2年)は「感謝の気持ちを忘れず、全力で報徳らしい全員野球をする」と意気込み、社の隈翼主将(同)は「応援してくれる方に勇気と元気を与えられるような、はつらつとしたプレーをしたい」と語った。 大会は10日に組み合わせ抽選会があり、18日に開幕。センバツ旗は開会式の入場行進で掲げられる。【喜田奈那、大野航太郎】 〔神戸版〕