「不用意なボールロスト」60分にピッチを退いた久保建英、バスク・ダービーでの現地メディアの評価は?【海外の反応】
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、ラ・リーガ第14節でアスレティック・ビルバオと対戦し、0-1で敗れた。スペインメディア『Mundo Deportivo』は試合後、60分までプレーした久保のパフォーマンスについて報じている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 前節で首位のバルセロナ相手に1-0で勝利を収めたソシエダ。一時は降格圏に近づいていたが、順位は8位に浮上し、良い流れで敵地サン・マメスでのバスク・ダービーに臨んだ。首位撃破に貢献していた久保は、この試合でも4-3-3の右ウイングの位置でスタメンに名を連ねた。 序盤からハイテンポで拮抗した展開が続いていたが、徐々にペースを握り出したホームチームが26分に試合を動かす。左サイドの深い位置からFWニコ・ウィアムズがゴール前に高いボールを折り返すと、FWオイアン・サンセトが頭で叩き込み、先制に成功。終わってみればこの1点が決勝点となり、ビルバオが1-0で勝利を収めた。ソシエダは1点が遠く、3連勝を逃すことに。久保も見せ場を作ることができず、60分にピッチを後にした。 同メディアは、「久保は重要な試合にも関わらず、自身のレベルに見合ったプレーを見せることができなかった」と見解を示し、「攻撃面でも、ほとんど貢献することができなかった。MFベニャト・プラドスにイエローカードを出させたが、自身の不用意なボールロストでDFイゴール・ズベルディアにもイエローカードが提示されてしまった」と記している。ソシエダの次戦は日本時間29日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でホームにアヤックスを迎える。
フットボールチャンネル編集部