メッシ、スアレスらとチームメイトになる可能性も? インテル・マイアミがデ・ブライネの獲得に興味か
現行契約では今季限り
MLSのインテル・マイアミがマンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)の獲得に興味を持っているという。『Mirror』が報じている。 2015年よりシティでプレイするデ・ブライネ。類まれなるパスセンスとプレイビジョンでペップ・グアルディオラ率いるチームの重要戦力としてこれまで多くのタイトル獲得に貢献してきた。近年は怪我に悩まされ、コンディションが安定しないが、今節のノッティンガム・フォレスト戦で1ゴール1アシストをマークしたように、万全であれば未だにシティの中心選手であることを証明した。 しかし、そんなデ・ブライネとの現行契約は今シーズンまでとなっており、現在は契約延長を交渉中と考えられている。サウジアラビアのクラブやアメリカのサンディエゴFCなど様々な移籍先候補が報じられてきたが、インテル・マイアミも興味を示しているようだ。 デイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務める同クラブはこれまでリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバら超強力助っ人を獲得していたが、来夏シティと契約満了を迎えるデ・ブライネを第一ターゲットに挙げているという。 しかし、英『The Telegraph』はデ・ブライネはシティ退団後、横浜F・マリノスやニューヨーク・シティ、メルボルン・シティ、ジローナなどのシティ・フットボール・グループ内での移籍の可能性もあることを報じており、シティの司令塔を巡る争奪戦が来夏起こる可能性もあるかもしれない。 現在は怪我から復帰したばかりのため、コンディションを整えることに集中することが予想されるが、近年のシティの黄金期を支えたデ・ブライネの決断には引き続き注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部
【関連記事】
- ローマが冬の移籍市場で、エヴァートンの主力のボランチと長身FW、そしてナポリの万能型FWの獲得を計画か
- こんなの泣くしかない…… N・フォレストが現地初観戦の日本人サポーターを異例の大歓迎、クラブソング大合唱のなかピッチサイドに招待
- トッテナムはブライトンの新たなスター候補、19歳FWブオナノッテを2000万ポンドで獲得か 今季はレンタル先のレスターで躍動
- 「忘れられたアーセナルの男が45歳でついに引退」英紙も稲本潤一の引退発表に注目「日本のスターたちに欧州への道を開いた」
- ペップ・シティであればここからの“逆転優勝”も可能? 「数学的に終わっていない限り、マンチェスター・シティが優勝争いから脱落することはない」