三菱自動車、北米に投入する2025年モデルを発表 アウトランダースポーツなど4車種
三菱自動車の米国法人、ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ(MMNA)は、「2025年モデル」として4車種を一部改良すると発表した。順次、発売していく。MMNAの23年の米国販売の約半数を占めた主力のSUV「アウトランダー」は内外装などを見直し、25年1~3月の発売を予定している。 プラグインハイブリッド車(PHV)の「アウトランダーPHEV」は、前後モーター駆動で20㌔㍗時の電池を搭載。モーターのみでの航続距離は38㍄(約61㌔㍍)、内燃機関と合わせると420マイル(約676㌔㍍)を走行できるとしている。 また、「エクリプスクロス」「アウトランダースポーツ」も改良する計画で、価格や詳細は発売時に明らかにするという。 同社は26~30年度の間で、毎年、新型車か一部改良車を発売することで事業拡大を目指す方針を掲げている。