1時間で31件の警告票 半数近くが「イヤホン着用」 自転車利用の指導取締り
RKB毎日放送
5月は、自転車の安全利用促進強化月間です。 福岡県内では8日朝、自転車の利用者への指導取締りが行われました。 【写真で見る】福岡市南区の清水四ツ角交差点では警察官など29人が自転車の利用者に交通マナーの向上を呼びかけ ■「自転車も車両の一部 ルール守って」 警察官「降りて押して行ってください、乗ったら違反になりますよ」 自転車の指導取締りは、通勤通学の時間帯にあわせて福岡県内35か所で一斉に実施されました。 このうち、福岡市南区の清水四ツ角交差点では警察官など29人が自転車の利用者に交通マナーの向上を呼びかけ、イヤホンをつけて自転車を運転していた人などには警告を行いました。 南警察署によりますと、1時間の取締りで、警告票の交付が31件ありこのうち14件がイヤホンの着用だったということです。 南警察署 交通第1課 福島進課長「自転車も車両の一部であるという認識をしっかりと持って交通ルールを守って、安全に利用していただきたい」 また自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務になって4月で1年が経ちましたが、着用している利用者は少なく、ヘルメットの着用も呼びかけられました。
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