任天堂の「神対応」に感動の声 ゲーム機を修理に出したんだけど…「息子は飛び跳ねて喜んでいた」
「Nintendo Switchが壊れたから修理に出したんだけど…」 株式評論家・投資家として活動されている若林史江さん(@fumie_doru)。ゲームメーカー・任天堂を絶賛するコメントをX(旧Twitter)に投稿され、多くの共感の声を集めました。 【写真】完璧な状態で返送された、ゲーム機に貼っていたシール
諦めていたシールが戻ってきた!
先日のこと、息子さん愛用のゲーム機・Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)が壊れてしまったため、若林さんは任天堂のサービスセンターに修理を依頼しました。 後日、先方より返送された商品を見て、若林さんは驚いたといいます。 というのも――。 箱の中には、ゲーム機本体と一緒に、数枚のシールが綺麗にファイリングされた状態で入っていました。 実はこのシール、本機に貼ってあったもの。製菓会社の販売するチョコレート菓子に付いていた景品であり、息子さんは一生懸命それを集めていたそうです。 それほど息子さんにとっては、思い入れの強いシール。しかし、今回ゲーム機を修理に出すにあたり、その壊れ具合から本体交換されても仕方がないと考えた若林さんは、あらかじめ息子さんに「シールは多分戻ってこない」と伝えていました。息子さんは残念がっていたといいます。 しかし、そんな若林さんの予想に反し、シールは綺麗な状態で返送されました。息子さんは飛び跳ねて喜んでいたといいます。 若林さんは、「シールを一体どうやって剥がしたの?」と驚いたと同時に、任天堂側の「ゲームは子供にとってとても大切な宝物だ」という想いや、カスタマーに寄り添う姿勢を感じさせるサービスにも感動。思わず涙を流してしまい、息子さんに「何で泣いてるの?」と言われてしまったとか(笑)。 また、シールには粘着力もしっかり残っていたといいます。息子さんはそれをゲーム機に貼り直し、いまではすっかり元通りに。 同社に対する感謝と感動の気持ちを、若林さんはXに紹介。ポストには36万ものいいねが付き、リプ欄にも感動の声が。 「そういう気持ちで仕事してるからこそ任天堂は今の地位にあるんですね!」 「やっぱこのシールって子供にしか分からない『大切さや特別さ』があるんだよね。それを理解してるくれる任天堂は神すぎ」 「ユーザーの目線を持っている企業。そしてそれを実行するのが凄い」 さらに、今回の若林さんと同様の経験をされた方々からのコメントも多数寄せられていました。 「うちの娘も小さい頃、いけないというのに聞かず、階段から手を滑らせてDSのヒンジを壊してしまい修理に出すことに。拙い字で『ごめんなさい、こわしてしまいました。なおりますか?』と書いたところ、きれいに直してくださり、その上『これからもだいじにつかってね』とお手紙をいただきました」 「ゲームボーイやDSなんかを修理に出して本体交換したら、子供が貼ったポケモンシールが以前と寸分違わぬ場所に貼られて戻ってくる。今はファイリングされて戻ってくるんですね」 「DSの頃もシール付きで修理出したらちゃんとシールも帰ってきたな…シール剥がして送って下さいみたいな注意書きがあったのに、それでも綺麗に返してくれた」 「現金(ヘソクリの1万円×2)を返却してもらいました。電池ボックスに入れていたのを忘れていて、メッセージカードに『電池の老朽化でお札が汚れるのでご注意』と記されて」