任天堂の「神対応」に感動の声 ゲーム機を修理に出したんだけど…「息子は飛び跳ねて喜んでいた」
「人として大切なこと」を感じさせられる企業姿勢
まさに神対応というべき、任天堂のきめ細やかなサービスの数々。 カスタマーひとりひとり(特にお子様)に寄り添う姿勢は、さずが同社が世界のトップを走る企業であることを感じさせられます。 若林さんは以前にも、同社の企業意識の高さに感動させられたことがあったといいます。 2007年10月のこと。任天堂は、当時発売していた家庭用ゲーム機「Wii」のリモコン用保護カバー「Wiiリモコンジャケット」を無償配布すると発表しました。Wiiではゲーム操作に専用のリモコンを用いますが、それを動かしたり振り回したりして遊ぶこともありました。保護カバーは、その際にリモコンが落下したり、人や物に当たった時などに、クッションの役割を果たしてくれます。 カスタマーの安全を考え、しかもそれを無償で提供するという心意気。当時、同社の株主であった若林さんは、「子供主体で物事を考えられる企業って素晴らしい」と、感銘を受けたといいます。 さらに、今回のシールの件については、人として大切なことについて、息子さんに説明する機会にもなったとのこと。 「人に優しくすること」や「思いやりをもつこと」、「相手の立場になって物事を考えること」の素晴らしさを子供に教えようとしても、それを具体性をもって伝えるのはなかなか難しいものです。しかし、任天堂はそれを形にして示してくれました。 息子に実感をもって教えることができた――という点でも、若林さんは同社に感謝をしています。 ◇ ◇ 株式トレーダーとして活躍されている若林さん。 現在、TOKYO MXで放送されている情報番組『5時に夢中!』月曜日に出演中。また、株式セミナーも随時開催しているとのことです。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))
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