プレミア12、メキシコで1次ラウンド開幕…初参加のパナマは2戦目で初勝利
【グアダラハラ(メキシコ)=平沢祐】野球の国際大会「ラグザス プレミア12」は9日、メキシコで1次ラウンドA組が開幕した。開幕戦はオランダが延長十回、9―8でパナマにサヨナラ勝ち。プエルトリコは1―0で米国を破り、ベネズエラは8―4でメキシコを下した。 【写真特集】侍ジャパンが宮崎キャンプで始動
10日は、パナマが4―2でベネズエラに競り勝ち、初勝利を挙げた。米国はオランダに12―2で大勝し、ともに1勝1敗となった。
初勝利のパナマ監督「とにかく戦い続ける」
プレミア12に初参加のパナマが初勝利。四回に同点とされたものの、継投で勝ち越しは許さず、六回、4番サントスの左越えソロなどで2点を奪い逃げ切った。前日の開幕戦で競り負けた悔しさを振り払う白星に、マヨルガ監督は「立ち直って勝つことができた。とにかく戦い続けるしかない。明日のメキシコ戦でも勝利を目指して頑張るよ」と力強く語った。