新春インタビュー 竹田麗央、海外メジャー優勝のために米でも飛ばす 同じ熊本出身のヤクルト・村上は「誇りで刺激」
「やっぱりリフレッシュが大事。米国でも時間を見つけてやりたい」
――ヤクルトの村上選手が同じ熊本出身
「村上選手は誇り。すごいなって思っています。24年は試合を見に行けなかったけれど、その前は2回行きました」
――村上選手は今季までで日本を離れ、メジャーに挑戦する意向
「同じ地元の人が活躍すると、すごく刺激になる。お互いに頑張れたらいいなと思います」
――自身は一足早く米国へ。どんなシーズンに
「いつか海外メジャーで優勝したい。そのためには、もっともっとうまくならないと。レベルアップしていきたいです」
★お気に入り川奈
竹田は昨春、地元・熊本で開催の大会でツアー初優勝し、続く「フジサンケイレディスクラシック」で2週連続V。「初優勝できて、ちょっと気楽に臨めた試合だった。それが良かったのかな」という。川奈ホテルGC富士Cは、お気に入りのコース。自身のインスタグラムの最初の投稿は、2022年の同大会に挑んだ際の川奈の写真。「初めて回ったときに、すごくきれいで、このコースいいなって思った」と笑顔で明かした。
■竹田 麗央(たけだ・りお)
2003(平成15)年4月2日生まれ、21歳。熊本・合志(こうし)市出身。プロゴルファーの母・哲子(さとこ)さんの影響で6歳からゴルフを始める。元賞金女王の平瀬真由美が叔母。熊本国府高1年時の19年「九州ジュニア」優勝。21年11月のプロテストに合格し、23年にポイントランク23位で初シード。日本ツアー通算8勝(全て24年)。166センチ、66キロ。