JCL国際親善大会の第1回井上尚弥杯を来年1月12日に後楽園ホールで開催
ジム会長らで構成される日本プロボクシング協会のジュニア・チャンピオンズリーグ(JCL)実行委員会(射場哲也委員長)は来年1月12日に東京・後楽園ホールで、「第1回井上尚弥杯~日中韓国際大会~」を開催すると26日、発表した。日本の小学3年生から18歳までのジュニアボクサーと韓国、中国のジュニアボクサーが参加し、U10、U12、U15、U18の各階級で、合計約50試合が行われる予定だ。 4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(31)=大橋=の名前を冠した同大会は、国を越えた切磋琢磨(せっさたくま)が選手たちの成長につながり、参加者の中から次なる井上尚弥を誕生させることを狙いとしている。井上の協力を得て、子どもたちにとっての夢の大会にしていきたい意向。井上はJCLの前身のU-15ジュニアボクシング大会の初代王者でもある。 2018年に始まったJCLは将来、世界の舞台で活躍するキッズ選手の育成を目的とし、毎年開催されるトーナメントだけでなく、さまざまな試合経験の機会を提供している。