錦織圭、ウィンブルドン前哨戦を試合前に出場辞退[ロスシー国際]【テニス】
錦織圭、今季3大会目を直前に出場辞退
7月1日に開幕する「ウィンブルドン」に向けた前哨戦「ロスシー国際」(イギリス・イーストボーン/ATP250)に出場予定だった錦織圭(ユニクロ/世界ランク399位)は、マリアノ・ナボーネ(アルゼンチン/同32位)との1回戦を前に出場を辞退した。 【動画】3年ぶりのグラスコート・シーズンを迎えた錦織が練習動画を公開 今年3月の「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)で8ヵ月ぶりに復帰したものの、同大会1回戦敗退後は欠場が続いた34歳の錦織。先の「全仏オープン」(フランス・パリ)では、ぶっつけ本番で臨んで1回戦をフルセットで勝利した。 だが、世界ランク14位のベン・シェルトン(アメリカ)との2回戦では、2セットダウンとなったところで右肩の負傷により途中棄権。「5セットをプレーする肩の準備ができていなかった」としていた。 約4週間の調整期間を経て、3年ぶりのグラスコート・シーズンを迎えた錦織。今大会は、2011年以来13年ぶりに出場する予定だったが、現地25日のコート1第3試合に組まれていた1回戦の直前に棄権した。 これにより、ジャイルズ・ハッセー(イギリス/同359位)がラッキールーザーとして本戦入りを果たしている。
Tennis Classic 編集部