イッタラ、ジョージ ジェンセン。オブジェとしても映える北欧花器
花との時間を豊かに演出してくれるフラワーベースを、イッタラ、アルテック、ジョージ ジェンセンなど北欧ブランドより厳選紹介。端正な美しさが際立つものから、遊び心を感じるアイコニックなもの、あるいは透明感のある吹きガラスで空間に煌めきを添えてくれるものまで。それぞれの花器にあわせて、どんな花を飾ろうかと思いを巡らせるのも楽しいひとときに 北欧ブランドの注目花器7選(写真)
イッタラの「ルーツ ベース」
世界的に活躍するフランス人のデザインデュオ、ロナン&エルワン・ブルレックがデザインしたイッタラの「ルーツ ベース」。そのフォルムにちなんで、フィンランド語でひし形を意味する“ルーツ”と名づけられており、イッタラ村のガラス工場で、7人の職人たちの手でひとつひとつ、つくられている。熟練の職人が手吹きで鋳型成形した後、手で磨いで仕上げるという高度な技術によって生まれたひし形は、どこから眺めても美しい。 こちらの「ルーツ ベース 205×180mm モスグリーン」は、小さなブーケをそのまま生けるのにもちょうどいいサイズ感が魅力。ほかにもサイズやカラーが数種あるため、単品使いはもちろん、異なるサイズやカラーを組みわせるのもおすすめ。
「ルーツ ベース 205×180mm モスグリーン」¥33,000/イッタラ イッタラ https://www.iittala.jp/
ジョージ ジェンセンの「スカイ(SKY)フロアヴェース」
アシンメトリーなフォルムと有機的な曲線が印象的なジョージ ジェンセンの「スカイ(SKY) フロアヴェース」。コペンハーゲンを拠点に活躍するデザイナー、オーレリアン・バーブリーがデザインした、「スカイ(SKY)コレクション」のひとつで、ミラー仕上げのステンレススティールの美しい輝きに目を奪われる。 高さは約46mはあり、玄関や廊下、リビングコーナーと、どんな場所に置いても存在感抜群で、大ぶりの枝ものを生けるのにもぴったり。春には桜、秋にはススキ、冬はヤドリギ......と、季節感を演出する植物をスタイリッシュに生けて楽しみたい。
「スカイ(SKY)フロアヴェース」¥46,420/ジョージ ジェンセン ジョージ ジェンセン TEL. 0120-637-146 BY EMI ARITA