マンチェスター・U、指揮官アモリム招聘に前進か…ただしスポルティングは即時引き抜きに難色
スポルティングCPはルベン・アモリム監督のマンチェスター・ユナイテッド就任が決定的だと理解しているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。 今シーズンも低迷を続けるマンチェスター・Uは、28日にエリック・テン・ハーグ監督を解任。ルート・ファン・ニステルローイ氏に暫定的にチームを託した同クラブは、現在スポルティングのアモリム監督を新指揮官のメインターゲットにしている。 すでにマンチェスター・Uがアモリム監督との話し合いを開始したことが伝えられており、契約解除金とされる1000万ユーロ(約17億円)程度を支払うことに前向き。スポルティングも先日にイングランドのクラブが指揮官の招聘を目指していることを認めていた。 そんな中、『スカイスポーツ』によると、アモリム監督がマンチェスター・U行きを望んでいることをスポルティング側に通達した模様。さらに、クラブは同指揮官のイングランド行きが決定的であると理解しているようだ。しかし、即時引き抜きには難色を示しており、契約に含まれている30日間の通知期間を順守するように求めていると伝えられている。 マンチェスター・Uとスポルティングの間では引き続き交渉が続けられており、現在はバックルームスタッフについて話し合われているようだ。さらに、ポルトガルのクラブは直ちに契約解除に至る場合には、イングランドのクラブに対して追加で500万ユーロ(約8億円)を支払うように求めている。 また、同メディアによると、スポルティングはマンチェスター・Uとアモリム監督がすでに現在のサラリーの3倍を受け取るなどの条件面で合意に達したとも理解しているようだ。