【熊本競輪(モーニング)FⅡ】古川貴之は元日に14年ぶり2度目の地元V「今年はS級点」
<4日・熊本競輪・前検日> 古川貴之(40)=佐賀・93期=が、「最高の出だし」と前回を振り返った。元日が最終日の地元戦で、同県の中野真吾にスピードをもらって追い込んでV。大みそかの準決からの連勝だった。 【競輪・賞金ランク 古性優作が断トツの賞金王、史上最高額を大幅更新】 「地元での優勝は2回目。放送では14年ぶりの優勝と言われていました」と久々を喜んだ。「今年こそ、S級点を取りたいです」ときっぱり。ただ、「前回の優勝は24年後期になるので点数には関係ないんですよ」と苦笑いした。 それでも「また新たに点数を取りにいきます。正月も飲み過ぎないようにしました。まずは初日特選に出られるところまで点数を上げます。脚はまずまずと思うので」。武雄と似て直線の長い熊本で、連続の好走を誓っていた。