４４歳のヤクルト・石川、青木に感謝「俺のケツをたたいてくれていた」
ヤクルト・青木宣親外野手（42）が13日、今季限りでの現役引退を表明し、東京・北青山の球団事務所で会見を行った。 【写真6枚】引退会見で山田哲人から花束を受け取るヤクルト・青木宣親。村上宗隆からもらい泣きも 青木の2学年上で球界最年長の44歳左腕、石川は「本当に助けられた。寂しいとか、悲しいというのを超越して、本当にありがとうしか言えない」と、あふれる思いと感謝を口にした。多くの思い出の中でも「2人で1―0で勝った試合はすごく印象深い」と、2022年4月23日の阪神戦（神宮）を挙げた。石川が6回3安打無失点の好投で21年連続勝利を達成し、三回に青木が決勝ソロをマーク。電話で引退の報告を受け「年下だけど、本当に俺のケツをたたいてくれていた。『石川さん、2人でいなくなっちゃ駄目だよ』って。最後もケツたたいてくれた」と感謝した。
