毎日、ホットフラッシュと動悸で苦しむ40代。「子育てと仕事、更年期も重なって正直つらい!」
3人の育児とパートリーダー抜擢が重なったことで更年期の症状が加速した?
動悸を感じていたころ、同時にホットフラッシュも始まり、現在まで続いています。私の場合は、上半身だけがかあっと暑くなり、シャワーを浴びたかのような汗がでます。そのため、仕事などの外出時は必ず、首に保冷剤が入ったスカーフを巻いています。気休めかもしれませんが、保冷剤スカーフで首が冷えている間は、何も着けていないときよりも汗が少ないように思います。ただ、汗がひいても暑さは変わらず、冬でも半袖で過ごすほどです。 動悸とホットフラッシュを同時期に感じ始めたことで、私は「更年期の始まりかもしれない」と思いました。当時、職場でパートリーダーに抜擢されたばかりで、私は毎日、緊張とストレスを抱えていました。加えて、3人の子どもたちがまだ小さくて育児が大変な時期で、あまり睡眠時間がとれない日々でした。ホルモンバランスが変化する時期と、育児に時間とお金がかかるタイミングが重なり、より体調が乱れやすかったことも、更年期の症状を加速させたのではないかと推測しています。 念のため、更年期の症状かを確認するため、婦人科に行きました。やはりホルモン値は低下し始めていたので、HRT(ホルモン補充療法)を勧められました。ですが、身体の自然な老化に抗いたくない気持ちがあったので、HRTは始めませんでした。 ▶つづきの記事【後編】では、不足の自転車チェーンみたいに関節がギシギシする! それなのに、医師の診断は「異状なし」といわれたサユリさん。ホットフラッシュと動悸以外の症状にも悩まされるように…をお伝えします。
ライター・薬機法管理者 力武亜矢