マカオGPの『FIAフォーミュラ・リージョナル・ワールドカップ』参戦チームが決定。日本からは2チームがエントリー
FIA国際自動車連盟は8月9日、マカオ市街地のギア・サーキットで11月14~17日に開催されるマカオグランプリのメインイベントのひとつ『FIAフォーミュラ・リージョナル・ワールドカップ』のエントリーチームを発表した。世界各国から11チームが集結し、日本からは2チームがエントリーしている。 【写真】第70回マカオグランプリ/2023年FIA F3ワールドカップのリスボア・ベンド 今年で71回目となるマカオグランプリ。2018年までは各地のF3選手権の有力選手が集う一戦として開催され、F1ドライバーをはじめ、多くのトップドライバーが参戦してきた伝統の一戦だ。 2019年、2023年はFIA F3マシンによる『FIA F3ワールドカップ』をメインイベントとして開催されてきたが、2024年からは『FIA F3ワールドカップ』に代わって、各国・各地域のFIA F4シリーズとFIA F3の橋渡しをするカテゴリーであるフォーミュラ・リージョナルカーで争われる『FIAフォーミュラ・リージョナル・ワールドカップ』として開催される。 フォーミュラ・リージョナルによるワールドカップ初開催ということで、各地域からどのチームが集うかは注目が集まっていた。そんななか、8月9日にFIAはエントリーを承認した11チームを明らかにした。 日本からはフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)に参戦中のTOM'S FORMULA。そして全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するTGM Grand Prixの2チームがエントリーチームとして名を連ねた。 今回明らかにされたのはエントリーチームのみであり、ドライバーラインアップに関しては今後の発表を心待ちにしたい。初開催となる2024年FIAフォーミュラ・リージョナル・ワールドカップのエントリーチームは以下のとおりだ。 ■2024年FIAフォーミュラ・リージョナル・ワールドカップ エントリーチーム TOM'S FORMULA TGM GRAND PRIX PHMレーシング MPモータースポーツ サンテロック・レーシング SJMセオドール・プレマ・レーシング ピナクル・モータースポーツ キウイ・モータースポーツ エヴァンスGP R-ACE GP ARTグランプリ [オートスポーツweb 2024年08月10日]