元日本代表のエヴァンスルークがFE名古屋を退団「FEは私の心の中で常に特別な場所…」
ファイティングイーグルス名古屋は5月31日、エヴァンスルークの退団を発表した。自由交渉選手リストには公示されず、後日、移籍先が発表される予定。 アメリカ出身で現在33歳のエヴァンスは203センチ100キロのパワーフォワード。2014年、レノヴァ鹿児島と契約して来日すると、その後、東京エクセレンス、金沢武士団、アースフレンズ東京Z、越谷アルファーズ、豊田合成スコーピオンズ、島根スサノオマジック、ベルテックス静岡を渡り歩き、2021-22シーズンにFE名古屋に移籍した。 この間、静岡在籍時の21年1月に日本への帰化が認められ、日本国籍を取得。以降、貴重な帰化選手として活躍し、日本代表としても国際大会に出場した経歴を持つ。開幕前のケガで出遅れた今シーズンは38試合の出場にとどまるものの、1試合平均30分42秒9.5得点7.9リバウンド2.1アシストをマークした。 今回の発表に際し、エヴァンスは以下のようにコメントしている。 「FE名古屋の関係者の皆さん、チームメート、コーチ、応援していただいたファンの皆さん、この3年間本当にありがとうございました。 FEは私の心の中で常に特別な場所であり、また名古屋で過ごした、生涯忘れられないたくさんの思い出や友だちがいます。 ファンの皆さんとこの3年間の多大なるサポートに感謝します。 将来、また皆さんに会えることを楽しみにしています」
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