【卓球W杯】張本兄妹はともに中国選手と準決勝で激突 兄・智和は林高遠、妹・美和は王曼昱
◇ITTF男女ワールドカップマカオ2024(20日、中国・マカオ) 中国・マカオで行われている卓球ワールドカップ個人戦は20日、張本智和選手と張本美和選手の“張本兄妹”は、ともにシングルス準決勝で中国選手に挑みます。 【画像】2月の世界選手権では女子団体で銀メダルを獲得した張本美和選手 兄の智和選手は、決勝トーナメント初戦のポルトガルのフレイタス選手を破ると、19日の準々決勝は中国の梁靖崑選手を破ったスウェーデンのシェルベリ選手と対戦。ゲームカウント1-2から3ゲームを連取し、逆転勝利で準決勝進出を決めました。 準決勝の相手は、世界ランク8位中国の林高遠選手。準々決勝では同2位中国の樊振東選手を破って勝ち上がりました。国際大会は通算3勝3敗、五分の成績となっています。 妹の美和選手は、決勝トーナメント初戦で中国の世界ランク3位王芸迪選手を撃破。19日の準々決勝でも同10位プエルトリコのA.ディアス選手を破りました。2試合連続格上を破った同12位の美和選手は、準決勝で同2位中国の王曼昱選手と激突。去年1度対戦し0勝1敗となっており、初勝利を目指します。