友達からのバンドの誘い、楽器歴が浅いけれど挑戦してみたい…SUPER BEAVERが10代リスナーの悩みに答える
SUPER BEAVERがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ビーバーLOCKS!」。7月12日(金)の放送では、生徒(リスナー)と直接電話を繋ぎ、バンド活動に関する相談に答えました。
<リスナーからのメッセージ> 4人に相談したいことがあります。私は今、中学生の頃から念願だった軽音楽部に所属し、ベースを担当しています。ある日、同じクラスの友達から「ベース担当がいないから掛け持ちでバンドをやらないか」と誘われました。 誘ってくれたことはとても嬉しかったし、やりたい気持ちもあるけれど、4月からベースを始めた私なんかが掛け持ちをしていいものなのかと思い、答えを出せずにいます。 返事はゆっくりで大丈夫だよと友達は言ってくれましたが、そのことを考えるとモヤモヤしてしまいます。4人からバンド掛け持ちへの背中を押してほしいです(15歳)
――柳沢「友達に誘われるのも才能の1つ」
渋谷:4月ってこのあいだだよ? すごいことだなと思っております! 電話しながら直接相談に乗りたいなと思います! もしもーし! ありがとうね! リスナー:こちらこそありがとうございます! 渋谷:めちゃくちゃハキハキしているから、掛け持ちに誘われている理由がわかるよ! 中学生の頃からやりたかった軽音部に入ったんだ? 楽しい? リスナー:はい! 先輩も優しくて、理想の軽音部って感じがしています! 上杉:最高じゃない! 何にも言うことないですね~! 渋谷:ベースはいつからやっているの? リスナー:ちょうど2ヵ月前にやり始めました! 渋谷:入ってからベースを始めて、掛け持ちに誘われているのね? リスナー:はい! 藤原:もしかして、天才なのか!? 上杉:元々メンバーがいないから「あなたがベースをやって!」的な感じですか? リスナー:そんな感じです(笑)。 上杉:だいたいみんなギターとかボーカル、ドラムとかで、最初からベースを弾いている人は少ないよね。要は、人口が少ないから強制的に始めましたっていうベーシストが今も周りにいますから。あるあるですよね。 リスナー:そうですね(笑)。 渋谷:でも、よかった! バンドを組んだり、誰かと音を出すってすごく楽しいでしょ? リスナー:本当にすごく楽しいです! 渋谷:その楽しいっていう気持ちが一番大事だと思うからね。なるべく長く継続して楽しんでほしいなって思うんだけど、お悩みとしては「かけ持ちを誘われたけど、やっていいのかな?」っていうことでしょう? 「私なんかが掛け持ちしてもいいのかな」と思っている、悩みの根幹の部分は歴が浅いからなのかな? リスナー:はい。周りのみんなは楽器経験者の子が多くて、私だけ始めたばっかりなので、浮いちゃうんじゃないかなって不安があります。 渋谷:そういうことね! ちなみにだけど、リスナー的にはやりたい気持ちはあるのかな? リスナー:やりたいです! 上杉:それでいいじゃない! 柳沢:やっちまえ! 藤原:やっちゃえよ! 柳沢:誘われている時点で一緒にバンドやりたいんでしょ? 渋谷:歴以外に悩んでいることがないんだったら、やっちゃえって俺ら的には思うんだけど? リスナー:やりたいです! 渋谷:オッケー! 俺もバンドを始めたときなんて、上杉に誘われて、人前で歌ったことなんてないような状態で始めてさ。今、20年目だぜ? リスナー:すごいです! 渋谷:延長線上にいるんだぜ? 柳沢:この電話の最初にぶーやん(渋谷)が誘われた理由がわかるって言ってたじゃん? 仲がよくて、友達に誘われるっていうことが、もうすでに1個の才能だと思うけどね。 渋谷:本当にそうだと思う!