英2部で最も稼いでいるのは? 日本人の最新年俸ランキング2位。「後悔しているかも…」1億超えも今季出場なし
イングランド2部リーグのチャンピオンシップでは、8人の日本人選手がプレーしている。すでにサッカー日本代表に昇り詰めた選手もいれば、さらに上の舞台を目指すための足がかりにしようとしている有望な選手もいる。今回はイングランド2部リーグの日本人選手を対象とした最新推定年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。出場記録などのデータは10月2日時点。
2位:橋岡大樹(ルートン・タウン) 生年月日:1999年5月17日 推定年俸:93.3万ユーロ(約1億4900万円) 24/25リーグ戦成績:なし 橋岡大樹は、ルートン・タウンで93.3万ユーロ(約1億4900万円)の年俸を受け取っている。これはチャンピオンシップ(イングランド2部)の日本人選手で2番目に高額で、ルートンでは12位タイとなっている。 浦和レッズの育成組織出身である橋岡は、2018年にトップチームに昇格し、2020シーズンまでプレーしたあと、ベルギーのシント=トロイデンへ移籍。スピードと対人能力はヨーロッパでも評価され、すぐにレギュラーに定着し、2023/24シーズン途中にルートンへ移籍した。 世界最高峰であるプレミアリーグでも橋岡は存在感を示し、3月以降はコンスタントに起用され、同リーグで10試合に出場。しかし、チームはチャンピオンシップに降格となった。 イングランド2シーズン目の橋岡は、7月のスロベニア遠征中にふくらはぎを負傷し、今季はまだ公式戦に出場していない。クラブ公式サイトによると、すでにピッチ上での練習を再開しており、ロブ・エドワーズ監督も「負傷者が戻ってきたらチームはもっと強くなる」と期待を寄せている。 橋岡はルートン移籍時にリーズへの加入が迫っているという報道もあった。ただ、当時2部だったリーズよりも1部だったルートンを選んだとされている。リーズの情報を主に扱う『リーズユナイテッドニュース』は今夏、「今頃橋岡は後悔しているかもしれない」と記していた。
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