エンゼルスが新監督を発表 71歳のワシントン氏が就任 今季までコーチとしてブレーブスの地区6連覇に貢献
MLB・エンゼルスは日本時間9日、ロン・ワシントン氏が新監督に就任することを発表しました。 【画像】FAの動向が注目される大谷翔平選手 現在71歳のワシントン新監督は、2007~14年にレンジャーズの監督を務め、10年と11年にはチームを2年連続でリーグ優勝に導きました。 そして2017年からブレーブスに加入すると、今季まで3塁ベースコーチを務め、地区6連覇中の強豪を支えました。 エンゼルスのペリー・ミナシアンGMとは2017~20年にブレーブスで一緒に仕事をしており、2025年シーズンまでの2年契約であることが報じられています。 またエンゼルスはマット・ワイズ投手コーチ、マーカス・テームズ打撃コーチ、ドリュー・ビュテラ捕手コーチがいずれも退団してホワイトソックスへ移籍。ワシントン氏は監督就任が正式に発表されたあと、コーチ人事に着手することになります。 今季、73勝89敗で地区4位に沈んだエンゼルス。大谷翔平選手がFAで移籍が濃厚とされている中、チームの立て直しに期待がかかります。