【巨人】ライデル・マルティネス、田中将大、甲斐拓也…大補強の理由「連覇って簡単ではない」
巨人は17日、ソフトバンクからFA宣言していた甲斐拓也捕手と契約を結ぶことで合意したと発表した。背番号は阿部慎之助監督の現役時代の「10」に決まった。 前中日の絶対的守護神、ライデル・マルティネス投手の獲得を正式発表し、前楽天の日米通算197勝右腕・田中将大投手の入団も決定。さらに甲斐もFAで獲得した。今季は4年ぶりにリーグ優勝も、CS最終ステージでリーグ3位のDeNAに敗れて日本シリーズ進出を逃した。その悔しさを来季13年ぶり日本一で晴らす。積極的な動きがその本気度を表している。 吉村禎章編成本部長は大補強の理由について「私たちはもうチーム一丸となってね。目標は連覇とやっぱり日本一なので。それは簡単に、私も経験ありますけども、そんな簡単ではないっていうのは、身に染みて分かっている。プレーヤーの時もそうですし、コーチの時もそうなので。やっぱり現場としてはね、とにかく一番いい形で戦えるように、私たちフロントが現場に向けて協力すると。その中で現場が指揮を執ってもらって、来季は必ず連覇日本一になるというところしか考えていませんので」と勝ってファンに喜んでもらうためには、できることは全てやる決意を示した。
報知新聞社