アリエル・マルティネス 日本ハム残留!3年以上、総額10億円超の大型契約
日本ハムが残留交渉を続けていたアリエル・マルティネス捕手(28)と来季以降の契約延長で合意したことが17日、分かった。契約年数は3年以上で、総額10億円超という大型契約とみられる。近年の球団助っ人野手ではレアード(15~18年)の4年を超える在籍5年が決まった。 【画像あり】ミスユニバースに看護師…「ファイターズガール」新メンバー決定 マルティネスは22年オフに中日を自由契約になって移籍。加入2年目の今季は初の開幕4番を務め、126試合に出場して打率・234、57打点、2年連続となる2桁13本塁打を放つなど、6年ぶりのAクラス入りに大きく貢献した。球団は今季終了後に本格的な残留交渉を進め、破格の好条件で契約をまとめた。 既に今季チームトップ25本塁打を放ったレイエスの残留も決定。計38発の大砲コンビ「レイマル」は16年以来のリーグ優勝を目指す上で不可欠な存在で、新庄監督も本拠地最終戦セレモニーでファンに「“どこにも行かないで運動”を始めてください」と呼びかけるほどだった。 この日、球団は最速162キロ右腕ザバラとの契約合意を発表した。1年契約で年俸6000万円。加入1年目の今季は救援16試合で1セーブ、防御率1・20の成績だった。新庄政権4年目の来季へ陣容が固まりつつある。