パリ五輪で話題のルーレットは「なんか怖くて。『来るな』って思いながら」と角田夏実 混合団体決勝での心境を明かす
柔道のパリ五輪金メダリストで女子48キロ級の角田夏実が15日放送のフジテレビ「千鳥のクセスゴ!」に出演。パリ五輪で大きな話題となった混合団体決勝・フランス戦での“リネールルーレット”について「なんか怖くて」と当時の心境を振り返った。 【写真】懐かしい!物議を醸しまくったパリ五輪柔道のルーレット 角田を含む6人が戦い終えて3-3の同点に。金メダルをかけた代表戦はルーレット抽選によって階級が決まったが「あのときは自分に当たってほしくなかったんで。ちょっとの可能性でもこっちに来ると思ってたら、なんか怖くて。『来るな』って思いながら」とドキドキの心境を打ち明けた。 ルーレットの結果、90キロ超級に決まり、斉藤立-リネール戦に。角田は「で、リネールさんと斉藤くんとなったときに『あ、やっぱりな』と。『がんばれー!がんばれー!』と」。代表チームのみならず日本国民の思いを背負って畳に上がった後輩に託した思いを振り返った。 この団体決勝で角田は第4試合の女子57キロ級に出場。個人戦なら2階級上の相手を果敢に攻めて得意の巴投げを決め、劇的な勝利を収めていた。