【大学野球】早大は優勝お預け 慶大・清原正吾が本塁打を含む4安打と爆発
◆東京六大学野球秋季リーグ戦最終週第1日▽慶大9―1早大(9日・神宮) 早慶戦で1勝すれば2季連続48度目のリーグ戦Vが決まる早大だったが、1回戦を落とし、優勝はお預けになった。 先発のエース・伊藤樹投手(3年=仙台育英)が、7回5失点で降板。6回には、慶大の4番・清原正吾一塁手(4年=慶応)にソロアーチを浴びた。清原は1、4、8回にも安打を放ち、4打数4安打と爆発した。 打線は慶大の先発・渡辺和大投手(2年=高松商)を打ちあぐね、4安打1得点に封じ込まれた。 この敗戦で、早大の成績は8勝2敗2分け(勝ち点4)に。慶大に連敗すれば、8勝3敗2分け(勝ち点4)で全日程を終えた明大と勝率で並び、優勝決定戦にもつれこむ。
報知新聞社