大型アウトディスプレイが超優秀。モトローラの最新スマホ「motorola razr 50 ultra」
質感にもこだわり
背面にはシックなヴィーガンレザーがあしらわれています。 motorola razr 50 ultra は2色展開で、オープンマーケットモデルはミッドナイトブルー(右)のみ、 IIJmio限定モデルはホットピンク(左)も。ヴィーガンレザーの質感がそれぞれ異なります。 ホットピンクモデルはスエード調。いいかんじにレトロな雰囲気で、肌に吸いついてくるような感触でした。
様々な撮影スタイルから選べる
メインには 5000万画素/5000万画素のデュアルカメラ、インカメには3200万画素のカメラを搭載しています。 ここで注目したいのはカメラのスペックそのものではなく、 ニーズに合わせて自在に選べる撮影スタイル。 たとえばカメラアプリを起動したうえで端末を 90 度曲げると、自動でカムコーダーモードになります。 片手で撮っていても安定性があるし、いかにも「撮ってます」感を演出できて楽しい! また、テント型に折りたたんでスマホを自立させたままメインカメラで自撮りを楽しむスタイルも。アウトディスプレイで自分の姿を確認しながら撮ることができるし、ジェスチャーによる遠隔操作もできるので、自分を含めたグループ写真を撮るときに重宝しそうです。
AI強化された撮影機能いろいろ
モトローラとGoogleとのパートナーシップによりGoogle Geminiアプリが搭載されている motorola razr 50 ultra ですが、それに加えてオンデバイスなAI = moto ai も搭載されています。 この moto ai で強化されたカメラ機能として、新しく自動フォーカストラッキング(動いている被写体に自動的にフォーカスする動画撮影機能)と、長時間露光モードが使えるように。 また、従来からの適応型手ブレ補正機能(ブレの少ない動画撮影)と、アクションショット(動いている被写体を撮影する際に自動的にシャッタースピードが調整される機能)は健在です。 ナイトビジョンモードと光学2倍ズームの望遠カメラを使ったポートレートモードもありますが、なかでも気になったのはティルトシフトモード。撮影された被写体をジオラマのように小さく見せることができるそうで、使ってみたくなります。