「誰もがヒヤッとした」松山英樹“最大の危機” 衝撃「-35」Vに繋がったワンシーンにX称賛「神」
通算35アンダーの大記録…運も実力も存分に発揮
プロゴルファーの松山英樹は、5日(日本時間6日)まで米ハワイ州カパルアのプランテーションC(7596ヤード、パー73)で行われた米男子ツアーの開幕戦、ザ・セントリーをPGA新記録の通算35アンダーという驚きのスコアで制した。日本のファンは、4日間の激闘の中で見舞われた“最大の危機”にも注目。切り抜けた技術に「異次元です」「あまりにも神」と称賛を送っている。 【動画】「誰もがヒヤッとした」 松山が“最大の危機”を切り抜ける実際の映像 PGAツアーの日本語版インスタグラムが「ドキドキハラハラ、誰もがヒヤッとした17番…しかし、運も味方につけ見事パーで切り抜けた松山」と緊張感たっぷりに紹介したのは4日(同5日)の第3ラウンドの動画。映像内にも「大会で最大の危機!」と記した。 559ヤード、パー4の17番でティーショットを打った松山は、直後にポトリとクラブを落とし右手を上げた。米放送席も「これは良くないですね。右に外れると危ないです」「どこに落ちたかわかっていないでしょう」と伝えたミスショット。右にどんどん外れていったものの、OBになる寸前のカート道路脇に残った。 ここからが本領発揮だった。ピンまで192ヤードの第2打をグリーンに乗せ、2パットを要したもののパーでまとめた。放送席は「でも松山はハッピーでしょう。大惨事になるところでした」と興奮気味だ。 ボールがギリギリ残った運と、しっかりリカバリーした技術に、日本のファンからは「運も味方。そしてあの場所からの素晴らしいショット」「これで2オン…?? 異次元です」「リカバリーショットがスゴすぎます」「運を味方に出来る実践力があまりにも神」と驚きのコメントが並んだ。 この日11アンダーの62で回り、最終日までの総合では35アンダーを残した。これは2022年の大会でキャメロン・スミス(オーストラリア)がマークした34アンダーを1ストローク更新し、72ホール最多アンダーパーのツアー新記録。ファンからは「新春からこんなミラクルが詰まった大会観たら、またゴルフファンが増えるでしょうね」というコメントもあった。
THE ANSWER編集部