シングルスのドローが決定、大坂なおみが前年に敗れたガルシアとふたたび1回戦で激突 [オーストラリアン・オープン/テニス]
シングルスのドローが決定、大坂なおみが前年に敗れたガルシアとふたたび1回戦で激突 [オーストラリアン・オープン/テニス]
シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の組み合わせ抽選が行われ、世界ランク50位の大坂なおみ(フリー)は女子シングルス1回戦でふたたびカロリーヌ・ガルシア(フランス)と対戦することになった。 ~オーストラリアン・オープンが大坂なおみの対戦相手を発表したSNSの投稿はこちら~ 両者は過去4戦して2勝2敗と星を分け合っており、直近では昨年3月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)の3回戦で対決してガルシアが7-6(4) 7-5で勝っている。 同大会に2年連続9度目の出場となる27歳の大坂は、2019年と21年にタイトルを獲得。産休から復帰後初のグランドスラム参戦だった昨年は、1回戦でガルシアに4-6 6-7(2)で敗れていた。 昨年1月に第一子となる娘の出産を経て復帰した元世界ナンバーワンの大坂は2024年シーズンにビリージーンキングカップとオリンピックを含む19大会でプレーし、22勝18敗(予選を含む)の戦績を残した。 そのほかの女子日本勢は内島萌夏(安藤証券)がダイレクトインしており、初戦の相手はマグダ・リネッテ(ポーランド)に決まった。 女子のトップシードは3年連続優勝を目指すアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、第2シードが2022年に4強入りしたのが最高成績のイガ・シフィオンテク(ポーランド)、昨年11月のWTAファイナルズ(サウジアラビア・リヤド/室内ハードコート)で優勝を飾ったココ・ガウフ(アメリカ)が第3シード、昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)とウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で準優勝を飾ったジャスミン・パオリーニ(イタリア)は第4シードとなっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠) ■女子シングルス◎組み合わせ|シード選手&日本人選手 1アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[1] vs 2スローン・スティーブンス(アメリカ) 8リンダ・ノスコバ(チェコ)[29] vs 7クララ・タウソン(デンマーク) ----- 9マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)[23] vs 10予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手) 13内島萌夏(日本/安藤証券)vs 14マグダ・リネッテ(ポーランド) 16ミルラ・アンドレエワ(ロシア)[14] vs 15マリー・ブーズコバ(チェコ) ----- 17ディアナ・シュナイダー(ロシア)[12] vs 18エリザベッタ・コッチャレット(イタリア) 24ドナ・ベキッチ(クロアチア)[18] vs 23ディアン・パリー(フランス) ----- 25アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)[27] vs 26ユアン・ユエ(中国) 32ジェン・チンウェン(中国)[5] vs 31予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手) ---------- 33ココ・ガウフ(アメリカ)[3] vs 34ソフィア・ケニン(アメリカ) 40レイラ・フェルナンデス(カナダ)[30] vs 39ユリア・スタロドゥブツェワ(ウクライナ) ----- 41カロリーナ・ムチョバ(チェコ)[20] vs 42ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン) 43大坂なおみ(日本/フリー)vs 44カロリーヌ・ガルシア(フランス) 48エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[16] vs 47ベリンダ・ベンチッチ(スイス) ----- 49パウラ・バドーサ(スペイン)[11] vs 50ワン・シンユー(中国) 56マルタ・コスチュク(ウクライナ)[17] vs 55予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手) ----- 57リュドミラ・サムソノワ(ロシア)[25] vs 58カミラ・ラヒモワ(ロシア) 64ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[7] vs 63マヤ・ジョイント(オーストラリア)[WC] --------------- 65エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[6] vs 66エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[WC] 72ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)[32] vs 71マヤル・シェリフ(エジプト) ----- 73マディソン・キーズ(アメリカ)[19] vs 74アン・リー(アメリカ) 80ダニエル・コリンズ(アメリカ)[10] vs 79予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手) ----- 81ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)[15] vs 82予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手) 88ケイティ・ブルター(イギリス)[22] vs 87レベッカ・マリノ(カナダ) ----- 89エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[28] vs 90ソラナ・シルステア(ルーマニア) 96ジャスミン・パオリーニ(イタリア)[4] vs 95予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手) ---------- 97エマ・ナバーロ(アメリカ)[8] vs 98ペイトン・スターンズ(アメリカ) 104マリア・サカーリ(ギリシャ)[31] vs 103カミラ・オソリオ(コロンビア) ----- 105ユリア・プティンセバ(カザフスタン)[24] vs 106エリナ・アバネシアン(アルメニア) 112ダリア・カサキナ(ロシア)[9] vs 111ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア) ----- 113アンナ・カリンスカヤ(ロシア)[13] vs 114予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手) 120ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[21] vs 119ルチア・ブロンゼッティ(イタリア) ----- 121エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[26] vs 122エマ・ラドゥカヌ(イギリス) 128イガ・シフィオンテク(ポーランド)[2] vs 127カテリーナ・シニアコバ(チェコ)
テニスマガジン編集部