神大サッカー部員が住む竹山団地 新施設オープン
神奈川大学サッカー部の部員が、寮生活を送る横浜市緑区の団地に、新たな施設がオープンしました。 横浜市緑区の竹山団地にできた新しい施設は、住民らで団地の未来を考え研究する拠点として運用されます。こちらの施設は、低酸素下のトレーニングを通して、強度の高い運動ができるほか、大学などと連携して体への効果を研究できるといいます。 竹山団地は、住民の高齢者が4割を超え、空室の増加が課題でしたが、4年前に神大サッカー部が寮として活用するなど、自治会を通じてさまざまなな世代交流が生まれていました。 神奈川県・黒岩祐治知事 「このサッカー部のみんながここに住んでそれだけでも多世代交流が始まっている。必ずみなさんが健康になってくることが目に見えている。この『竹山モデル』を世界中に発信して『いい加減にしてくれ』というくらいどんどん視察団がくる流れを作っていく」