荻野監督「優しくなりました」サントリーサンバーズ会見一問一答
コミュニケーションいい形になりつつある
──米山キャプテンにおうかがいしたいんですが、監督はずっとコミュニケーションということをお話されてましたが、スタッフと選手のコミュニケーションという部分ではキャプテンの果たす役割はプレー以外でも大きいと思いますが、どう考えていらっしゃいますか。 そうですね、やっぱり練習中とかでもなにを意図をしてやっているのかというのがわからなくちゃいけないし、先ほど荻野監督のほうからもありましたけど、けっこう注意するというか厳しく怒られるじゃないですけど、そういうのって勝ちたいという意思があるから言ってくれているわけで。 それを僕たちが怒られたからシュンとなるのは違うわけで、なにでどういう意図で怒られるっていうのを、ちゃんとしっかり監督コーチスタッフ選手間で話し合って、納得いかなかったら最後どうだったと選手間で1日練習終わってどうだった?と、その日のうちに納得いかなかったことはその日のうちに消化して次につなげていくようコミュニケーションとって、それがいい形になりつつあるので、開幕まであともう少しあるので、もうちょっと詰めてやっていきます。 ──外国人監督が続きましたけど、その辺は難しいところは正直あったんですか?意思の疎通で? 試合中とかでもそうだったんですけど、通訳を介してるんで、そこでちょっとうまく全部を伝えきるのはできなかったのかなというのはありますし、そういった意味では、そこらへんのコミュニケーションが喜怒哀楽を通すじゃないですけど、なにをどういうことをやりたいというのが今はハッキリと明確になっているので。もちろん、今までの監督がダメだったとかそういうわけじゃなくて、いい方向に向かっているのではと思います。
今シーズンの目標と自信のほどは?
──今シーズンの目標と自信のほどを聞かせて頂きたいのですが。 目標は優勝です。やっぱり選手たちに最後は笑ってもらえるような強化をしてきましたので、試合になったら選手を信じて優勝を目指したいと思います。手ごたえはやってみないとわかりません。ですから、たとえ負けたとしても自分たちのバレーができてるっていう風になってる試合がどんどんあればいいなと。やっぱりいろんな方、ファンの方が応援しててたとえ負けたとしても、また見にきたいチームだなという風に強化してきたので、そういう風に思われるようなチームに。 負けても次につながるような試合展開になれれば、おのずと結果は出てくるんじゃないかなと思いますので。今は試合が楽しみですね、どんだけやってくれるんだろうというのがありますし、選手を信じてますし、スタッフも信じてますんで、チーム一丸となって優勝目指してがんばりたいと思います。