スーパーエコバッグ。/執筆:コカドケンタロウ
前回までのコラムでミシンにまつわる想いや出来事などを書かせてもらいましたが、今回はミシンで作った作品を紹介してみようと思います。 コカドケンタロウさん(ロッチ)の1ヶ月限定寄稿コラム『TOWN TALK』を読む。 といっても、作品と呼んでいいかわからないレベルの簡単すぎる作品。その名も『スーパーエコバッグ』。
これは、コンビニやスーパーのレジ袋に、ミシンで何か作った時に出るハギレを好きに縫いつけるだけ! 捨てるはずのレジ袋に捨てるはずのハギレを使い、繰り返し使う。どんなエコバッグよりエコな『スーパーエコバッグ』です。 ハギレの縫いつける場所や大きさ、柄、形で個性を出せば愛着が湧くし、その部分が丈夫にもなるという優れもの。ただ、ハギレをつけ過ぎると重くなって買い物がストレスになるので注意!
あと、たまに「何あの人のレジ袋、なんか生地貼ってるんだけど、ウケるー」みたいな顔をされる時があったりしますが、気にしないでください。それかそれも含めて楽しんで下さい。または同調圧力に負けない強い精神を鍛えるトレーニングだと思ってください。
僕はこんな感じで自由にミシンライフを楽しんでいます。 好きな時に好きなように好きな物を作る!皆さんも気軽にミシンを始めてみてはいかがでしょうか?
プロフィール
コカドケンタロウ(ロッチ) こかど・けんたろう|1978年、大阪府出身。中岡創一とお笑いコンビ「ロッチ」を結成。ツッコミ、ネタ作り担当。『キングオブコント』ファイナリストになるほか、ネタ番組にも数多く出演。NHK『土スタ』やNHKラジオ『さくらひなたロッチの伸びしろラジオ』にてMCを務める。毎週月曜22:00よりYouTube『ロッチナイト』を生配信中。趣味はミシンでのハンドメイド、古着、サーフィン。これまでのミシンでの制作物や、その思いを綴った『コカドとミシン』がワニブックスより11月27日より発売中! text: Kentaro Kokado, edit: Ryoma Uchida
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