干支の引き継ぎ「残念で腹タツことも多い年」から「長蛇の列ができる年に」
大阪市浪速区の通天閣で27日、恒例の干支(えと)の引き継ぎ式があり、今年の「 辰(たつ) 」から来年の「 巳(み) 」へと、一足早くバトンが渡された。
水槽に入ったタツノオトシゴ(体長約10センチ)4匹とヘビ(体長約35センチ)が登場。通天閣観光の西上雅章会長は株価の乱高下に触れ、「リユウもわからず、振りまわされ、残念で腹タツことも多い年となりました」と振り返った。
大阪府の吉村洋文知事は「来年は大阪・関西万博。1970年のように『長蛇』の列ができますように」と願った。