「別にヤんなくていい」高校生の性交経験率が半減。エッチはリアルより二次元のほうがちょうどいい?今ドキの若者たち本音に迫る
「日本性教育協会」が発表した2024年度の「青少年の成功同全国調査」によると大学生、高校生、中学生の男女別すべてでキスの経験率が2011年以降、4回の調査で減少したという。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。 「一方で自慰行為の経験率は2011年以降3回の調査で増加したそう。さらにセックスの経験率は高校生の男女で2005年の調査からなんと半減。これはかなりショッキングなデータです」。 少子化が加速する未来しか見えない。 「この調査は当時の総理府の委託を受けて行われたもので1974年に始まりました。ほぼ6年おきに調査が実施されています。セックスの経験率については大学生男子が53・7%、女子が43・8%。高校生男子が12%、女子が14・8%。中学生男子が3%、女子が3・4%。大学生の経験率はピーク時は60%を超えていたようです。高校生で言うと2005年をピークに半減をしています。コロナ禍の影響などもあるでしょうが、何より大きいのはスマホでしょうね。1人1台が当たり前でいつでもどこでも好きなものが見れる。友達とも繋がれる。昔のような時間を持て余すことが今の子供達にはないのです」。 今回は息子の彼女が家によく来ると話すある、ある家族から話を聞いた。 ---------------------------------------------------------------
福原美穂さん(仮名・49歳)は、都内で息子と娘を育てる母だ。共働きでマンション住まい。子供達には1人にひとつ部屋がある。 「娘と息子、異性の兄弟ですからそれぞれに部屋が必要です。マンションを購入したのは上の子が中学に上がる前。共働きですし、2人でローンを組みました。そこそこ広くて気に入っています」。 娘は大学生、息子は高校生だ。思春期と言われる年代だが、自分の頃とは勝手が違うと感じるそう。 「私たちのときってとにかく親が嫌じゃなかったですか?声をかけられるだけでイライラしたりして…。でも今の子達にその雰囲気はあんまりないんですよね。そりゃ、たまにキレてることもありますけど、昭和の時代より格段におとなしい。周りに聞いてもそういうご家庭が多いように感じますね」。 美穂さん、夫ともども驚いているそうだ。 「ある程度、反抗期があったほうがいいなんて言いますから、ちょっと心配するくらいです。それにうちの子たちはとにかくよくしゃべる。学校でのこと、彼氏や彼女とのことなど、あけすけに話すのでそれにも驚いています」。 確かに思春期といえば「うるせーばばあ」なんて言葉が聞こえてきてもおかしくはない。 「家族仲はいいほうだと思いますけど、それにしたってカレカノの相談まで包み隠さずされるとちょっとドキッとしてしまいますよね」。 実は今年に入ってから、息子の彼女がよく家に遊びに来るようになったという。
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