大堀彩、年内で現役引退 パリ五輪で8強入り―バドミントン女子
バドミントンでパリ五輪女子シングルス代表の大堀彩(28)=トナミ運輸=が8日、年内限りで現役を引退すると発表した。 自身のSNSを更新し、「これまでのバドミントン人生は決して順風満帆だったとは言えないが、たくさんの方々に支えられてここまでやり抜くことができた」と感謝の言葉をつづった。 福島県出身で、父の均さんが監督を務めた強豪の福島・富岡高で腕を磨いた。奥原希望(太陽ホールディングス)らとの代表争いを制してパリ大会で五輪初出場し、8強入りした。