【楽天】台湾出身のドラ6・陽柏翔は地元愛あふれるグッズとともに入寮
楽天の新人7選手が5日、仙台市内の泉犬鷲寮に入寮した。ドラフト6位の陽柏翔内野手(19)=BC茨城=は、イノシシの牙を加工したネックレスとともに入寮。台湾の原住民であるアミ族の出身で「自分のラッキーアイテムです」と仙台に来る前に家族で作ったと明かした。スーツケースからは、民族衣装風の柄のバッグも取り出し「(台湾の)原住民の、アミ族のです。遊びに行く時のカバンです」と地元愛あふれる愛用品とともに仙台での生活をスタートさせる。 年末年始は地元で過ごし、花火を見て盛り上がったり、家族の手料理を楽しんだりした。プロ1年目の目標は「けがをせずに開幕で一軍」と掲げ、同ポジションのドラフト1位・宗山塁とライバルとして切磋琢磨(せっさたくま)する。「一番仲がいいので、自分も宗山さんに負けないように頑張りたい。日本語も本当にまだまだ、できるように頑張ります」と意気込んだ。
報知新聞社